FC2ブログ

とんび

親はいつも子供に片思い
●巣立っていく子供について考える。
重松清さんの『とんび』泣けます。空(カラ)の巣症候群が和らぎます。CIMG0412.jpg
●小さかった子供が、だんだんと成長して自分の中から、家から巣立っていく。寂しいし、せつないし、しかし嬉しい、そういうすべての親の感情がつまった小説です。子供がまだ小さい時、妻を事故で亡くした主人公が一人で息子を育てていく。不器用ながらも、時にぶつかり合いながら、愛情を注ぎ父と息子の2人での毎日が綴られていきます。やがて、その子は巣立っていき、自分の巣を作っていく。   (小さい頃、かわいいですね。写真は鳴門大橋 渦の道)みつ1
●巣立ちが当たり前の人生の時の流れだとはわかっていても、子供が小さかった頃を思い出しては懐かしさに圧倒される。
いろんなことが山のようにあった子育てを過ぎ、巣立っていく子供を見つめる親。。それが、「とんび」なんでしょうね。
主人公が小さかった頃の息子を思い出しながらのラストシーンはせつなく、うれしく、涙がでます。あまりに、泣けるラストシーンなので、文章を丸覚えしてしまいました。

●我が家も上の子二人がすでに巣立っていき、もう一人が、この2017年の春に神戸の大学に巣立っていきます。あの小さくて、かわいかった子供たちが、自分と同じように巣立っていく。
いつまでも家にいてほしいけど、成長していってもほしい。『とんび』はそんな多くの親の寂しい、せつない、しかし嬉しいに寄り添ってくれますね。この小説を読むと、親とはみんな同じなんだと思って、子供が巣立った後の空(カラ)の巣症候群が和らぎます。親は子供にず~と片思いなんですね。
でも、この春の3人目の子供の巣立ちに自分は耐えられるのか。。。ん~無理っぽい。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

スカイ

Author:スカイ
ブログへようこそ!
岡山在住 姫路に単身赴任から岡山にやっと戻ることができました。 
一人の社会人と二人の大学生と一人の高校生と一人の奥様と過ごす毎日。本を読んで役立ったことを伝えたくて綴ってます。
写真はオーストラリアの空と海。

訪問ありがとうございます。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR